自分は頑張っているのに自分以外は頑張ってない

 

 

「なんで誰も頑張れへんの」

 

 

そんなふうに思う時期がなんどもあった

 

自分が1番がんばってるのに

 

自分が1番辛い思いしてるのに

 

なんで、誰もがんばらないのか

 

 

これは、高校のとき、自分が選手をしながら

同時に監督の役割もしていたときによく思っていた

 

 

実際に、練習量や精神的なしんどさで言えば

ぼくが1番がんばっていたように思う

 

これは、部活を引退してから今もみんなが認めてくれる事実

 

 

 

ただ、今になって思うことは

 

”みんなと、そして1人1人ともっと話をしたらよかった”

 

ということ

 

”もっとみんなのことを理解しようとしたらよかった”

 

ということ。

 

 

そもそも、自分以外のメンバーもその人なりに頑張っていたのかもしれないし、

 

自分が感じたように、本当に頑張っていなかったのかもしれない

 

ただ、自分が一方的に「誰も頑張っていない」と

 

決めつけていたことはまぎれもない事実

 

 

 

ここでの教訓は

 

 

「メンバーのことを理解しようとする」こと.

 

 

 

こんなこと当たり前のことだと思うかもしれないけど

 

自分が頑張っていれば頑張っているほど

 

メンバーにも“それ”を求めてしまいがちになる

 

 

自分の価値観・考えも大事にしてほしい

 

でも、あなたがメンバーの「頑張らないという」気持ちが分からないように

 

メンバーもあなたの気持ちは分からない。

 

 

自分の気持ちを分かってほしいなら

 

まず、自分からメンバーの気持ちを分かろうとする努力をしてみてほしい

 

 

正直、この努力はバスケットボールのときにする努力よりも大事だとぼくは思う

 

 

直接、理解しようとしなくていい

 

メンバーの好きな音楽だったり、漫画だったり

 

メンバーの好きなモノを知っていくことから始めたりすればいい

 

メンバー1人1人のことをもっと知る。

 

 

そうすればメンバーは本当に頑張っていないのか

 

頑張っていないとしたらその理由は何か

 

そこでやっと分かるようになると思う

 

 

 

当時のぼくにはできなかったことです。

 

意外な意識・考えのズレがあるかもしれません。